海外で「和食」といえば「ヘルシーな自然食」だ、と外国人は考えています。
寿司、お好み焼き、たこ焼きなどは、世界的に人気です。
また、日本のお菓子(和菓子)も海外で注目されており、米からできた団子やもちが好きな外国人も増えています。
さて、和菓子に使われる砂糖の中で高級品として扱われる「和三盆」。沖縄や北海道産の砂糖とは違う特徴的な砂糖ですが、どんな違いがあるかご存知ですか?
和三盆の歴史
江戸時代、第8代将軍徳川吉宗(トクガワヨシムネ)の時代に砂糖の生産が盛んになりました。
高松藩の藩主だった松平頼恭(マツダイラヨリタカ)は、藩医だった平賀源内(ヒラガゲンナイ)に砂糖の製造について研究を進めるよう命じました。引き継いだ部下の池田玄丈(イケダゲンジョウ)が亡くなり、その弟子の向山周慶(サキヤマシュウケイ)が、四国巡礼に出かけた時に関良助(セキリョウスケ)という人物の命を救いました。その御礼として、当時は持ち出しを禁止されていた薩摩のサトウキビが向山に与えられました。この出会いと協力により日本で砂糖の製造に関する研究が進み、和三盆が誕生しました。
和三盆はミネラル豊富?
和三盆は日本の伝統的な高級砂糖です。このお菓子は「干菓子」と呼ばれるものです。
和三盆は三度精製されますが、他の砂糖と違い、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸などのミネラルが含まれています。
和三盆の味や食べ方は?
和三盆は、独特の繊細な味わいで知られています。あっさりとした甘さで、口の中でゆっくりと溶けていく和菓子です。和三盆は、抹茶や玄米コーヒー、紅茶と一緒に食べるのが一般的です。
しかし、一般的な砂糖と違って甘すぎないので、お菓子のように楽しむこともできます。
和三盆は、羊羹やカステラなど和菓子の材料としてよく使われています。寿司飯に使われることもあります。
和三盆のもう一つの大きな特徴は、長期保存が可能で、軽くて持ち運びがしやすいことです。そのため、四国旅行のお土産としてよく利用されています。プチギフトやお供えとしてもおすすめです。
縁起物の和三盆はどこで買えるの?
国内:
海外:
まとめ
和三盆は、200年以上前から変わらない、伝統的な製法で作られる日本の砂糖です。和三盆はコーヒーや紅茶に入れたり、お菓子として楽しむことができます。またお菓子やお料理の材料としてもお使いいただけます。また、神社やお寺へのお供えにも適しています。