身近にいてくれても、面と向かっては言えない。あるいは遠方だから最近は顔を見ることも難しい・・・という状況でなかなか伝えられない、お母さんへの「ありがとう」の言葉。
でも、言葉にしなくては伝わらないことがあります。「母の日」には思い切って言葉にしてみませんか?
母の日とは?
1908年の5月、アメリカ・ウェストヴァージニア州でアンナ・ジャーヴィスという女性が、フィラデルフィアの教会で母の命日に白いカーネーションを供えたことが、母の日の始まりだと言われています。
その後、ウェストヴァージニア州の知事が5月第2日曜日を母の日にすると宣言し、やがてアメリカ全土に広まっていきました。1914年のことです。
一方日本では、明治末期~大正初期から、教会で母の日の行事が行われるようになり、徐々に民間に広まっていきました。
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白いカーネーションの花言葉は「亡き母を偲ぶ」。
お母さんが存命なら赤、存命でなければ白のカーネーションを贈る習慣があったようですが、今はピンクや紫など、カーネーションにもバリエーションが増えていて、色にはこだわらなくなったようです。
カーネーションとともにお母さんの好きな花を合わせてアレンジしてくれたり、お花屋さんも工夫してくれていますね。
ご自身のために
子供の頃、お母さんに喜んでもらうために、「お手紙」「お母さんの似顔絵」「肩たたき券」「お手伝い券」を贈った経験がある、という方は多いのではないでしょうか。
大人になると、毎年のことなので「母の日のギフトに何を贈ろう?」と頭を悩ませることもあるかもしれませんが、原点に返れば、手書きのメッセージカード、お手紙だけでも、お母さんにとっては嬉しいものだったりします。
子供からのあたたかい言葉は、いくつになってもお母さんにとって何よりのプレゼント。
「ギフトは何にしよう?予算は?」と悩むよりも、「いま、お母さんに届けたい言葉はなんだろう」と考えてみませんか?
世界全体がコロナ禍に巻き込まれている中、「母の日」は各国で同じ様にお祝いされます。
お母さんの顔を思い浮かべながら、心配な気持ち、会いたい気持ちをストレートに書いて「母の日」に渡すことで、ご自身も優しく満ち足りた気持ちに包まれることでしょう。
お母さんのためだけでなく、ご自身のためにも、「母の日」に感謝のことばを伝えませんか?
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