神饌・授与品は米やお神酒だけではない珍しい神饌神饌に適した食品をお探しなら

日本では全国各地で様々な祭りが開催されています。祭り本来の意味は神様に感謝することであり、祭りで最も重要なのが、「神事」です。神事は神様に食べ物をお供えする神饌から始まります。神饌には、お米やお塩、お神酒のほか、その季節に最もおいしい食品や、神様が好むものなどが供えらえます。

こちらでは、珍しい神饌と供TOMOが扱う神饌に最適な食品をご紹介いたします。

神饌や授与品に適した食品などをお探しの神主様は、ぜひご覧ください。

様々な珍しい神饌をご紹介

神饌は、お米やお塩、お神酒などすべての神社に共通の御物もありますが、そのほかにも神社によって様々なものが供えられます。下記で珍しい神饌をご紹介いたします。

京都でもっとも古い神社である「上賀茂神社」では、爽やかな初夏の京都を優雅な行列で彩る葵祭で行う庭積神饌（にわづみしんせん）に、その時々の最高の恵みをお供えしています。その際に、神社内を流れる「神山湧水」を使用して作ったコーヒー「神山湧水珈琲」をお供えしています。

大正9年11月1日創建された明治天皇、昭憲皇太后を祀る明治神宮では、明治天皇が生前に羊羹を好まれたことから、神饌として羊羹をお供えしています。神饌で使用した羊羹は、授与品としても好まれています。

世界的な観光名所としても有名な伊勢神宮では、神饌としてアワビがお供えされています。その歴史は古く、約2000年前に倭姫命（やまとひめのみこと）が志摩の国を巡られていた時、国崎(くざき)の海女(あま)がアワビを差し出したことから、神饌として供えられるようになったといわれています。

靖国神社や護国神社の御祭神は戦没者であるため、御祭神の好物として缶ビールや煙草などが神饌に含まれています。

神饌は、その時一番おいしいもの・美しいものや、御祭神が好まれるものであることが大切です。

供TOMOでは、神饌や授与品としてご活用いただけるお米やお塩、お神酒、農産物、海産物などを取り扱っております。自然の恵みをシンプルに生かした商品づくりを行っておりますので、神饌に適した食品をお探しの神主様はぜひご利用ください。

有機JAS認証を受けた農家が心をこめて育てた玄米を使用したノンカフェイン飲料。職人が目で見て、匂いをかぎ、手にとって確かめながら、丁寧に焙煎を行っております。見た目はコーヒーにそっくりですが、カフェインは含まれておりませんので、安産祈願でお越しになった方への授与品や返礼品としても喜ばれます。

兵庫県産の高級黒豆「丹波黒」のグラッセに、香り高い抹茶を合わせた和スイーツ。抹茶のほろ苦さと、黒豆の素朴な甘さを楽しむことができます。

平成元年(1989年)の秋、伊勢神宮を襲った二つの台風によってほとんどの稲が倒れてしまったなかで、倒れなかった二株の種から作られたお米です。病気に強く耐久性に優れており「奇跡の米」とも呼ばれています。様々な祭りで神饌として活用されており、授与品や返礼品としても最適です。

香川県や徳島県のごく一部の地域でのみ生産されている希少な砂糖である「和三盆」を使った和菓子。七福神を模して作られており、授与品や返礼品としてもご活用いただけます。

珍しい神饌や、供TOMOが神饌に適した食品をご紹介いたしました。神饌には、御祭神が好まれるものやその時々で一番おいしいもの・美しいものをお選びください。

供TOMOでは、神饌や授与品に適したお米やお塩・お神酒などを販売しております。神饌をお探しの神主様もぜひご利用ください。名入れは100個から承ります。オリジナルパッケージ（1000個～）もご相談ください。