神饌・授与品の種類って?お供えものを下げていただく撤饌文化
日本において神様は、常に人と混在する存在として親しまれてきました。古い歴史をもつ神道では八百萬の神々が敬われ、日本人はお米や野菜などを神饌としてお供えすることにより、神様への信仰を表してきたのです。
お供えした後は撤饌として、下げて自分たちで食べる習慣があります。また、神社からいただいてきた、撤饌・授与品を食すことで、健康を保つなど、日常生活とも深い関わりがあるのです。
今回は、神様にお供えする神饌の種類について詳しくご紹介します。
また、日本のお供え文化を伝えるブランド供TOMOのこだわりや、製品についてご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。
神社において大切な神饌や授与品
神社において神饌や授与品は大切なものです。
神饌は、「しんせん」のほかに「御饌(みけ)」とも呼ばれます。
神饌には、大きく分けると生のままお供えする「生饌(せいせん)」と、調理してある「熟饌(じゅくせん)」の2種類があります。
お供えする品目は、お米・お酒・お餅・海魚・川魚・野鳥・水鳥・海菜・野菜・お菓子・お塩・お水が基本です。お供えする順番も、ご紹介した順番になります。
必ずしもすべて揃える必要はなく、このほかにも地元の産物が捧げられたり、歴史的に特別な由来のある神饌が捧げられることもあります。
お米
稲のままの状態で捧げることもありますが、白米で捧げることがほとんどです。
お酒
清酒が使われることが多く、御神酒提に入れてお供えします。
お餅
鏡餅や草餅のほか、団子や粽(ちまき)が供えられます。
海菜
昆布やひじき、海苔などの海菜は、乾物で供えることが多いです。
野菜
根菜や葉菜などが供えられます。
お塩
小皿に山盛りにしてお供えします。
お水
「水器(すいき・みずたま)」と呼ばれる専用の器に入れてお供えします。
神饌は、お供えする際に必ず三方に乗せるのが決まりとなっています。
一方の「授与品」は、神社で受けられる参拝記念品です。お守りやおみくじなどが代表的ですが、神饌を下げた撤饌も授与品の一つです。
そういったありがたい授与品を受けるために、神社を訪れる方も多くいらっしゃいます。
神饌や授与品をプロデュースする供TOMO
「お供え」をプロデュースする供TOMO。人のルーツと自然の恵みに日々感謝し、誇りをもって健康に生きていくことを大切にしているブランドです。
古くから日本で神前にお供えされているお米やお酒、お水、お塩などの製品のほか、日本産のおいしい自然食品、雑貨などをもプロデュースしています。そのこだわりは、商品自体はもちろんのこと、パッケージデザインにも及びます。
神仏やご先祖様に感謝の思いをこめてお供えし、撤饌をいただくことまで考え、自然の恵みを活かしたシンプルな商品づくりを行っています。
商品には、神饌としてもお使いいただける奇跡の米「御神米イセヒカリ」や、「七福神和三盆」などがあります。
「御神米イセヒカリ」は2合(300g)パックでご用意しており、授与品としても喜ばれる品物です。「七福神和三盆」は、香川県で生産されるさぬき和三盆を使用したお菓子です。ミネラルの残るヘルシーなお砂糖は、神饌・授与品にも適しています。
気になる商品がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
お供えものを下げていただく撤饌としても喜ばれるお米や砂糖を取り扱う供TOMO
神様に献上するお食事である「神饌」。神社において神饌や授与品は大切なものです。
供TOMOは、人のルーツと自然の恵みに日々感謝し、誇りをもって健康に生きていくことを大切にしているブランドです。商品そのものはもちろん、パッケージのデザインにもこだわってご提供しています。こだわりの神饌や授与品をお考えの際は、ぜひ供TOMOの商品をご活用ください。
神饌や授与品を取り扱う供TOMO
運営会社 | JAT株式会社 |
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設立 | 2005年6月16日 |
代表社員 | 代表取締役 小田 恵子 |
住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH 5F |
TEL | 03-6856-4777 |
URL | https://tomo.life/ |
事業内容 | 食品・雑貨の輸出入並びに販売 |