1200年を超える歴史をもつ「江戸総鎮守」
正式名称は神田神社(かんだじんじゃ)。天平2年(730)創建と伝えられています。江戸時代には幕府の崇敬する神社となり、「江戸総鎮守」として篤く信仰されました。現在も東京の中心(神田、日本橋など)108町会の総氏神様として「明神さま」の名で親しまれています。
(下の写真は、昭和50年に昭和天皇御即位50年の記念事業として再建された随神門)
東京大空襲を耐え抜いた社殿
総朱漆塗の社殿は、昭和9年に竣工されました。昭和20年の東京大空襲にも耐え抜き、平成の御造替事業によって全面的に修復が行われ、今に美しい姿を見せています。
御祭神(だいこく様・えびす様・まさかど様)
御祭神は、「だいこく様」とも呼ばれる大己貴命(おおなむちのみこと)、「えびす様」こと少彦名命 (すくなひこなのみこと)、そして平将門命 (たいらのまさかどのみこと)です。
平成30年に建てられた真新しい「文化交流館」。その前にだいこく様はいらっしゃいます。(下の写真)
縁結びの神様として崇敬されるだいこく様は、大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名もお持ちで、島根県の古社・出雲大社のご祭神でもありますね。
そして、えびす様は商売繁昌の神様。日本に最初にお生まれになった神様のお一人・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)のお子様で、手のひらに乗るほどの小さなお姿ながら知恵に優れ、だいこく様とともに日本の国づくりをなされた神様です。(こちらも文化交流館のそばにいらっしゃいます)
「まさかど様」こと平将門命は除災厄除の神様として祀られています。関東の政治改革をはかり、命をかけて民衆たちを守られた方です。
神田明神創建の地でもある、平将門公の御首(みしるし)をお祀りする墳墓「将門塚」では、毎年9月の彼岸の日に将門塚例祭が執り行われています。
お詣りの記念にガチャはいかが?
ゆっくりお詣りした後は、文化交流館の中にあるガチャを試してみてはいかがでしょうか。神田明神にまつわる縁起物のカプセルフィギュアとおみくじが入っています。フィギュアの種類は、だいこく様、熊手、まさかど様の絵馬 、鳳凰、巫女さんなど・・・
ちなみに筆者は、これまでに金色のだいこく様(大当たり!)と普通のだいこく様、巫女さんのフィギュアを当てました!
ほかにも神田明神の境内では、コラボレーションしている「ラブライブ」などのアニメーションのキャラクターグッズなどが販売されていて、古き良き日本文化と新しいポップカルチャーが交差する、外国人観光客に人気のスポットになっています。
これからも「江戸総鎮守」として、東京の街や人々、文化を守り、盛り上げていただきたいですね!
供TOMOの七福神和三盆
神田明神の御祭神であるだいこく様、えびす様は、ご存知のように七福神に数えられていますね。
供TOMOの七福神和三盆にも、もちろん可愛らしいだいこく様、えびす様がいらっしゃいます。
7柱の神様それぞれに願いをかければ、幸せを運んできてくれるかもしれません。【無添加・無着色」の供TOMOの七福神和三盆を、ぜひあなたのコーヒータイム、ティータイムに。またプチギフトにもおすすめです。
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神田明神の基本情報
名称 |
神田明神(かんだみょうじん) 正式名称:神田神社(かんだじんじゃ) |
所在地 |
〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16−2 ▶ マップ |
主祭神 |
一之宮 大己貴命(おおなむちのみこと) 二之宮 少彦名命(すくなひこなのみこと) 三之宮 平将門命(たいらのまさかどのみこと) |
公式ページ | https://www.kandamyoujin.or.jp/ |
神田明神は、私のもうひとつの職場ともとても近いので、月に1度はお詣りさせていただいております。
供TOMOのカフェ玄神やIsehikari rice、榊お清めミストも謹んで奉納させていただきました。お納めいただき感謝申し上げます。
文・写真/供TOMOチーム 小田恵子