人気の「微糖」「カロリーオフ」「糖質オフ」の飲み物。砂糖は減らしても●●が添加されているかも!

人気の「微糖」「カロリーオフ」「糖質オフ」の飲み物。砂糖は減らしても●●が添加されているかも!

本格的な夏到来。

コンビニや自動販売機で

ペットボトル飲料を買って飲む機会が増える時期ですね。

 

最近は

 微糖(びとう)

と書かれている飲料をよく目にします。


一見、

「砂糖を減らしたヘルシーな飲み物」

であるかのようですね。


また「微糖」のほかに

 カロリーオフ

 糖質オフ

と表記されているものもあります。 

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これらの多くにはからくりがあって、

「微糖」飲料の裏面の原材料を見ると

 

 アセスルファムK

 

という人工甘味料が表示されています。


このアセスルファムKは、

 

 ・カロリーゼロ

 ・溶解性が高い

 ・砂糖の200倍の甘味をもつ

 ・虫歯の原因にならない

 ・血糖値に影響を与えない

 

というもので、ドイツの製薬会社が開発しました。


上記の特性をみると、良いことばかりのようですが、

作る過程に実は問題があり、

溶媒として使われている「塩化メチレン」という物質に

高い発がん性があるのです。

 

現在は安価な中国製のものが増え、

製造過程の安全面、衛生面に問題があることも指摘されていて、

塩化メチレンの残留がないとも限りません。 

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 またアセスルファムKは体内で分解されることがなく、

身体には異物として捉えられるため

頭痛やアレルギー、下痢などの原因になることもあるなど、

健康にインパクトがあるとされる添加物です。


そのため、

「アセスルファムKの添加された飲み物は飲まない!」

という方も多くいます。


しかし、開けてすぐに飲むことができる飲料

(業界ではRTD(Ready To Drink)飲料と呼ぶ)の中で

 「微糖」

 「カロリーオフ」

 「糖質オフ」

とうたう製品の裏面表示を見ると、高確率で

アセスルファムKが添加されています・・・

 

*****

 

 最近のトピックとして、

フランス生まれの人気の炭酸飲料「オランジーナ」が

最近、リニューアルされて

「オランジーナ エアリー」

に変わった、と話題になっています。

 

これまでオランジーナは

人工甘味料が入っていないソーダとして

日本でも人気があったのですが、

とうとうアセスルファムKが添加され、

これまでの商品と完全に置き換わってしまったのです。

(日本には、人工甘味料無添加のオランジーナはなくなりました)

 

このことを、

多くの日本のオランジーナファンが悲しんでいます。

 

ちなみに、本場フランスのオランジーナには

アセスルファムKは添加されていません。

日本では、日本の大手飲料メーカーが製造しているので、

全く別物です。(味も本場のものとは全く違います)

 

「フランス生まれ」

ということでおしゃれ、ヘルシーな印象があるオランジーナが

「糖質25%オフ」

としてリニューアルされたことで

「よりヘルシーになった!」

と勘違いしてしまう人も

残念ながら多く出てくると思います。

 

アイスコーヒーやアイスティーなどにも

「微糖」

のものが増えています。

砂糖を減らした、というのは本当ですが

その分、人工甘味料を添加している場合が多いので

必ず裏面の成分表示をチェックして

なるべく添加されていないものを選ぶほうが安全です。


もちろん、自分で淹れたコーヒーやお茶を飲むのが

最も確実で、安全です。


熱中症予防のためにも、

十分な水分をとることが必要な夏。


なるべく自分で作った飲み物を

マイボトルに入れて飲むようにしたいですね。

 

もちろん、シュガーレス、カフェインレスだと

よりヘルシーです!

 

夏は、水出しして冷たく冷やした「カフェ玄神」を

マイボトルに入れてお出かけください。

通常のコーヒーに比べて苦味が少ないので

お砂糖を入れなくても美味しいですし、

薄目に淹れれば、お子様にも美味しく飲んでいただけます。  カフェインフリー 玄米コーヒー 人気 カフェ玄神 供TOMO ノンカフェイン 有機 オーガニック

 

「微糖」

 「カロリーオフ」

 「糖質オフ」

という言葉やコマーシャル、

ペットボトルのパッケージの印象に騙されることなく、

人工甘味料が添加されているかどうかを

チェックしてみてください。

 

また、裏面の製品表示に「アセスルファムK」の文字を見つけても、

その量を知ることはできません。

 

カフェインも同じです。量を表示する義務がないため、

どれくらい摂取しているのかがわからなくなっています。

 

添加物としてのカフェインもアセスルファムKも

今では工業的に作られた「白い粉」で、

そのほとんどが安価な中国製です。

 

印象だけに騙されることなく

添加物の危険性を知った上で

毎日の飲み物を選ぶようにしたいですね。

 

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これまでにお伝えした

セルフケア記事はこちらにまとめております。

 

 ●あなたの「血管年齢」は?血管の若さを保つためには●●と○○が有効だった!

●眠れない若者・・・睡眠を改善するという乳酸菌飲料や機能性チョコに頼る一方で、あの飲み物が元凶だった?

●夏の冷え症の敵はこれだった!手足の冷えを発生させる自律神経のメカニズムと「温活」

●カフェインも●●のほうが重宝される?清涼飲料水にはどんなカフェインが入っているの?

●カフェイン文化はコーヒーからではなく●●から始まった!

●普段飲んでいる飲料にどれくらい入っているの?

●コーヒーブレイクやカフェ文化ってどうやって始まったの?

●カフェインのお話

●睡眠の質を良くするためのアドバイス

●子どもたちの睡眠に注意しましょう

●夕方にコーヒーを飲みたくなるけど、夜眠れなくなる。どうすればいい? 

●睡眠を大事にしましょう

 

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